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 看板商品の「西賀茂チーズ」をはじめ、元の人々の自家需要や手みやげ、ギフトに対応する商品を揃えている、京都・西賀茂の『パティスリー菓欒』。
 オーナー・シェフの北村拓二さんは、店が安定した人気を保つ中でも、この秋から冬にかけて、「西賀茂チーズ」に並ぶ新たな看板商品を販売したいと現在準備中だが、その思いを込めた新しい焼菓子を作るために今年導入されたのが、テックヨロズのクッキー成型機とクッキーカッターだ。
「新しい焼菓子は、ウチの店のイメージを表したクッキーになる予定。完成すれば大きく打ち出していきたいので、クッキーの製造体制を整えるという意味もあって、導入したんです。
 今は、まだ試作に使っているところですが、新商品を発売したら、いま手作業で作っている商品も、このクッキー成型機とクッキーカッターに任せることになります。これから焼菓子、特に日持ちがしてギフトに強いクッキーにも力を入れていきたいんですよ」と北村シェフは話す。
 二つの機器は、多くの繁盛店でも使われていることから信頼感を持ったそうで、実際に大阪の有名店を訪ね、厨房で使われている様子を見ながら、使い勝手や品質を確認したという。
「安定感があって、均一な商品を作れるというのが大きいですね。現在は職人の手で作っていることを、これなら専門のパートさんに任せられるので、職人は、彼らにしかできない仕事に時間を使えるようになります」
 いくつかのパートに分かれた厨房内の、焼菓子やパイのコーナーに設置。コンパクトな上に、サッと出し入れできるのも便利だそうだ。
 また、この二つの機器の導入以前から使っていたのが、同じくテックヨロズの粉ふるい機。こちらもコンパクトなボディーで、使わない時は作業台の隅に納まっている。
「使い始めて2年ほどになります。粉ふるいは体力が要りますし、ウチはみんな女性スタッフだから、やはり大変だったんです。無理にやってもフンワリ上がらなくて、生地に影響が出ますからね。
 導入してからは、ふるっていた時間を有効活用できますし、粉が拡散して他の機器を傷めるとか、影響を与えることがなくなりました」と北村さん。新商品発売以降の厨房は、効率がさらにアップするはずだ。

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