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 福岡県大野城市の閑静な住宅地にある『フランス菓子ペイ・バスク』。
 オーナー・シェフの廣瀬義幸さんは、福岡市内にある『フランス菓子 16区』やフランスのバスク地方で修業を重ね、2003年に独立して、地域を意識した菓子作りに励み、地元客から愛される店へと成長した。
 2011年でオープンから8年目を迎える廣瀬さんだが、モットーは《より良い状態の商品を作ること》。そのために必須なのがテックヨロズのクッキー成型機だそうで、3年半前に購入し、その安定感と使い勝手の良さに信頼を置いている。
「棒状のクッキーを作る時に、スタッフだと見栄えは良くても、切ったら中身に穴が開いていたりしていたんですね。それを、また手でふさいだりしていると、どうしても手間がかかって…。ちょうど人が足りない時期でもあったので、《無理をしてでも》という気持ちで購入しました。
 これは一番小さい型なんですけれど、アタッチメントを替えるだけで『スノーボール』など、いろいろな形のクッキーが作れるんですよ。今年はイチゴ味のスノーボールを始めましたが、価格も抑えめにしましたから、おかげでよく売れています」
 さらに、テックヨロズのミキサーはオープン当初から使っており、スピード調節ができて、快適だとか。また、クッキーカッターとバイブロ・シフターは、2009年に購入して以来の愛用品だ。
「カッターは、女性スタッフも多いですから、ケガも避けられますし、誰がカットしても同じ厚さに切れる、というのがいいですね。
 また、バイブロ・シフターは、自分たちで2回振るわないとベストな状態にならないものも、これを使えば1回で済むんです。ダマが出来ないし、フワッとした、何とも言えない良い状態の粉が出来るんですよ」
 焼き色を見ておくだけで、あとは手が離せて助かっている、と廣瀬シェフ。テックヨロズのクッキーマシンシリーズは、時間短縮と量産の効率アップに一役も二役も買っている。

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◎クッキーカッターCUT110型の他店の導入事例を見る
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