長崎県西彼杵郡ののどかな郊外に2004年にオープンした『スペイン菓子サン・オノフレ』は、現在、滑石と平和町に2店鋪を展開。2014年4月に10周年を迎え、地元客をはじめ、スペインが好きで関心のある人も買い物に訪れる人気店として定評がある。
お菓子づくりと同様、機械もこだわりを持って吟味してきたオーナー・シェフの山口正見さんが、以前から同業者の友人に薦められ、ずっとほしかった機械が、テックヨロズの「卓上バイブロ・シフター」。
「とにかくびっくりしましたね。生地を混ぜる瞬間に、ふわっと消えていくような軽さがあって、失敗なく理想の生地を合わせられましたから」
その後、主力商品の焼菓子の中で、ハート型のクッキー『ミ・コラソン』や『修道院クッキー』といったクッキーの売り上げが年々伸びてきたため、2年前には「クッキー成型機」を導入。
「成型機も前々からほしかったというのもありましたが、バイブロ・シフターの使い勝手がお世辞抜きでよかったので、《じゃあ、次は…》というような感じで揃えていきました。
それまでクッキー生地の成型は熟練の職人が成型からカットまで手作業でやっていたのですが、成型機は本当に楽だし、パートさんも失敗なくきれいに仕上げてくれます」
それから1年後には、クッキーカッターを迷わず揃えたという山口さん。生産性が上がって、商品の中でさらにクッキーの比重が高くなったという。
「ウチでは焼菓子がよく出ますが、成型機をを導入してから売り上げが倍になりました。手で切っていたのが今では信じられないほど。スピードアップして効率がよくなりましたね。ハート型もアイスボックスのアタッチメントでノズルをオリジナルサイズで作ってもらいました。見た目の可愛さもあってか、焼菓子の中で一番人気の商品です。
バイブロ・シフター、成型機、カッターと、3つとも毎日フルで活躍してくれていますし、不具合や故障もありません。支店が増えて焼菓子の売り上げは今後も伸ばしていきたいですから、飛躍的に助かっています」
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