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																																						  浜松市の郊外にある『サン・ラファエル』は、1997年にリニューアルして2012年で15年目。素材にこだわり、丁寧に手作りしたお菓子が親しまれ、現在では、県外にも根強いファンを持つ人気店だ。 
																																								 その『サン・ラファエル』の菓子作りを厨房で支えているのが、テックヨロズのクッキー成型機とクッキーカッターである。 
																																								「ウチはリニューアルして3年後に、店のすぐ前に別棟の厨房を造ったのですが、その後しばらくして、テックヨロズの機器類を購入しました。 
																																								 というのも、ウチの店が軌道に乗るきっかけにもなったヒット商品に、クッキーシューがあるのですが、当時は1日に何千個と売れていましたから、毎日シュークリームの製造に追われてしまう状況だったんです。 
																																								 それを何とか改善しなければと思っていたところ、知人のシェフに紹介していただいて、テックヨロズの機器に出合うことができたんですよ」と、オーナー・シェフの高林泉哉さんは振り返る。 
																																								 導入後は、格段に作業効率がアップし、シュークリームだけでなく、《クッキー製品まで、より充実させることができた》そうで、 
																																								「クッキー成型機とクッキーカッターを入れる前は、仕込みなどが終わった後、皆で生地を丸める作業をしていたのですが、機器類を入れてからは、パートさんたちにこの仕事を任せられるようになりました。 
																																								 それでも仕事が速く終わるので、もともとはシュークリームをメインに考えて導入したのですが、シューが終わった後、通常のクッキーも作るように…。製品自体もとても状態が良く、均一で、高品質のものを安定して作ることが出来ますね。 
																																								 現在、クッキーは10種類ほど出していますが、クッキーのみのギフトも、大変ご好評をいただいています」 
																																								 また、『サン・ラファエル』では13年近く使い続けているが、《毎日、非常に調子が良い》と高林さん。 
																																								「加えて、テックヨロズの機器類は、メンテナンスが必要な場合も、ネジや歯の部分などのパーツを送ってもらえれば、自分たちで簡単に取り替えることができるんです。 
																																								 そういうところも、長く使うことを考えると、ムダがなくていいな、と思いますね。 
																																								 今後も、例えばクッキーの型を変えるなどして、新商品の開発にもどんどん活用していきたいと考えています」 
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