HOME > 製品導入事例 > ジュエ デュ タンブランさん

 三重県四日市市の『ジュエデュタンブラン』は1995年にオープンし、2004年に現在の場所に移転。神戸の『アンリ・シャルパンティエ』や『ダニエル』で修業を重ねた、加藤宗敏さんの店である。
 店の外からは、店内の様子はほとんどうかがえないが、一歩店に入ると、重厚で、落ち着いた空間の中に、親しみやすく、見ているだけでもワクワクするようなお菓子が並んでいる。
 アイテムは生菓子と焼菓子がそれぞれ約25種類で、半生菓子が8種類、パンが7種類ほど。
 店がビジネス街にあることから、商用の需要も高く、ギフトも様々な用途に合わせたアイテムが揃うが、その焼菓子により力を入れていくことを目的に、加藤シェフは5年ほど前に、テックヨロズのクッキー成型機とクッキーカッターを導入した。
「当時は手でクッキーを成型していたのですが、かなりの量があったので、それを改善したくて購入したんです。
 やはり手で成型すると、どうしても生地に空気が入ったり、形が不揃いになってしまったりするのですが、クッキー成型機を使うと、形が均一になるのはもちろん、生地を押し出す時に練り直され、生地自体が均質化されるので、食感も良くなるんですよ」と、加藤シェフ。
 現在は焼菓子の種類が全体的に増えたため、この成型機で作るクッキーは、バニラ風味の「サブレバニーユ」と、チョコレートとクルミの「サブレノア」、ココナッツがたっぷり入った「サブレココ」などの4〜5種類だが、作業効率は格段にアップしたという。
「手作業で作る場合は、限界がありますけれど、クッキー成型機とカッターがあれば、すべての工程を一人のスタッフで行なえるので、商品を安定して供給できるようになりました。
 まず、成型機でクッキーを成型して、一晩冷やし固め、翌日、カッターでカットし、天板に並べて、焼成する。
 1日ではできませんけれど、一人で練りから焼成までの一連の仕事ができるので、品質の高い製品を、効率良く作ることができるんです。
 今は沢山の種類は作っていませんけれど、クッキーは焼菓子の中でも、定番の人気商品。週に3日は仕込んでいますから、クッキー成型機もカッターも、ウチでは欠かせない機器になっているんです」

◎アイスボックスクッキー成型機TY-IB-2型の他店の導入事例を見る
◎クッキーカッターCUT110型の他店の導入事例を見る
(有)テックヨロズ TEL(072)258-4693 FAX(072)258-4694
(C) TECH YOROZU Co.,LTD. all rights reserved