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1987年、西宮市・甲陽園にオープンしてからちょうど30年、兵庫はもとより、関西、全国にその名を馳せる『ケーキハウスツマガリ』。 
 阪急・甲陽園駅のすぐ傍にあり、創業の頃の佇まいを残す本店を中心に、その周りにはアイテムごとの専門工場が点在し、地域全体が、まるでお菓子の町のような景色だ。 
 オーナー・シェフの津曲孝さんは、創業時から情熱を持って挑戦を続けるとともに、一歩先を見つめた経営で、店と洋菓子界を牽引してきた。初期の頃から焼菓子ギフトの比率を上げ、インターネットの時代にもいち早く対応して、日持ちのする焼菓子を全国や海外へと届けている。 
 そして、今や売上げの9割を占めるという焼菓子の製造に大きく貢献しているのが、テックヨロズの有能な機器たちで、そのうちの一つが、アトリエと呼ばれる工房に備えられたクッキー成型機だ。
「この成型機は20 年ほど前、私が入社した頃に導入されたもので、今もしっかり活躍してくれています。『バタークッキー』や『マンデル』『チョコクッキー』をはじめ、クッキーの需要が伸び、それに対応するのが目的でしたが、単に機械化して、人手を他の仕事に回すというだけではなくて、成型機を使うと生地の目の詰まり具合がちょうどよくなるんですよ。 
 冷やし固めた生地を人の手でほぐすと、バターが多いものですから、手の熱で溶けて影響が出てしまいますが、これなら問題がなく、安定した仕上がりになります」と、品質管理部長の村上隆二さんは語る。 
 また、2年ほど前に導入し、本店前のペストリーで使われているタルト成型機も、このクッキー成型機同様、生産力をアップさせるとともに、生地を傷めずに仕上げるマシンだ。「今の時期なら『ブルーベリーのタルト』『宮崎県産マンゴータルト』など、ここ数年、タルト商品が増えてきましたので、新たに使うことになりました。  
 以前は手で行なっていたのですが、一つずつ手で敷き込むと、余分な熱を加えることにもなりますからね」    
 ほかにもクッキーカッターや粉ふるいのバイブロシフターなど、設備は万全。お客のニーズに応えるため、商品の質と量、どちらも重視する環境が整っている。






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