テレビ東京の「テレビチャンピオン・ケーキ職人選手権」で初の3連覇を達成したことで知られる横山知之シェフの店『ル・パティシエヨコヤマ』は、2001年に習志野市の谷津でオープン、2005年には市内の大久保で2店舗目をオープンし、両店とも客足の絶えない人気店となっている。
　オープン当初から焼菓子ギフトも売れていて、クッキーはバラ売りの他、詰め合わせギフトには欠かせないアイテムだ。
「クッキー生地の仕込みを手作業で行なうのは大変」と横山シェフは言い、テックヨロズのクッキー成型機は早い時期に導入したそうで、現在は大久保店で活躍している。
「手作業に比べてスピードが全く違いますから、労働時間の短縮になっていますね」
　そして、テックヨロズのクッキー成型機の最大の長所は、《いろいろな形が出来ること》だという。
「ウチの店では7〜8種類のクッキーを出していますが、ノズルの口を変えるだけで、四角い形も出来るし、丸も出来ます。大きさも変えられるので、非常に使い勝手がいい機械ですね」
　そして、オープン8年目にはクッキーカッターを谷津店に導入。
「それまで牛刀で切っていたのですけれど、自動的にカットしてくれるので、その間に他の作業をすることができますから、作業効率を大幅に改善できました」
　大久保店で生地を成型して冷凍、谷津店でカットして焼成するというシステムで、効率的にクッキーを生産。
　中元・歳暮や、その他の贈答品として焼菓子の詰め合わせには人気があって、テックヨロズのクッキー成型機もクッキーカッターも、『ル・パティシエヨコヤマ』にとって、なくてはならない存在となっている。